小林勝彦の「喜怒哀楽」そこに写真

<   2011年 03月 ( 2 )   > この月の画像一覧

生きている

 私は、生きています。

 本来なら鈴鹿サーキットにフォーミュラ・ニッポンの開幕前テストとモースポーツ感謝デーに出かけるはずだった東日本大震災直後の12日。中止が決定し、その日は一日コタツにもぐりこみテレビの前で何もせずに、じーっと、ひたすらじーっと被災地のニュースを見続けていた。

 泣いていたのか、居眠りしていたのかわからない時間帯も多くあり、途中で記憶が無い時間帯もあったが、何時間座っていたのか、わからないくらいテレビのニュースを見続けた。

 同じ映像ばかりの繰り返しに脳が麻痺してしまうのではないかと、感情がなくなってしまうのではないかと、思ったが、そこまで私も薄情な人間ではなかったようだ、何度見ても何度見ても、その衝撃は薄れず、悲しみだけが深く深く心のどこかに積もっていった。

 あれからすでに10日ほど日が経っているが、悲しみが心のどこかに積もる一方で、体調が思わしくなく、なんともいえない押し潰されそうな感情に支配されている。

 それではいけない。

 生きている以上は、通常の生活にもどり、できれば、いつも以上のナニかをしなければいけない、そういうあせりが心に広がると、今度はまた別の重いものが私を支配しようとする。

 東日本大震災の被害や亡くなった方の悔しさ、被災した方の苦しみを忘れてはいけないが、それに支配されてはいけない。自分がやるべきことは、特別じゃない日常を普通に暮らすことだ。

 これから何年も何年もかかる復興を進め、成し遂げるためには、日本には力が必要で元気が必要なのだから、元気が出ることを否定してはいけない。

 笑ってもいいし、楽しんでもいい。

 自分や周りの人たちが健康でいられるように、精神の平静を保つために自粛ムードを過剰に広げてはいけない。節電や買占めをしないという自粛と、笑ってはいけない、楽しんではいけないなどという自粛は、次元が違う。

 震源を中心に広がった日本中の悲しみなら、震源から遠いところから、笑顔を震源に向けて届けよう、日本全土を笑顔で埋め尽くして、震源から発信されている悲しみをみんなで和らげて行こう。

 泣いて、泣いて、泣いて、泣いて、それでも笑って、笑顔を力に

 無力な写真家の妄想です
[PR]
by kkphoto | 2011-03-20 15:12 | 日常

SAVE JAPAN

c0009443_2241787.jpg レーシングドライバー脇阪寿一選手の尽力により、モータースポーツを愛する仲間たちが、東日本大震災義義援金の募金活動を開始しました。

http://www.js-style.com/savejapan/index.html

私も微力ながら、名を連ねさせていただきました。

義援金の募金先はいくつもあります、赤十字でも各テレビ局や報道機関などさまざまな募金先があります。
AKBプロジェクト吉本興業、プロ野球やサッカーなど多くのスポーツ関係でも募金を開始しています。

どこに募金したからどうだということはまったくありません、善意の行き先はきっと同じです。

えらそうなことを書いても、自分が出来ることは本当に微々たるものでしかなく、恥ずかしい限りなのですがそれでも、集まった善意のそのお金は必要としている「誰かのために」届くことを信じています。
[PR]
by kkphoto | 2011-03-15 22:18 | お知らせ